RECRUIT

専門学校を卒業後、2017年4月に東京ミッドタウン店に入社しました。2020年4月に自由ヶ丘動物医療センター併設のCure Labに異動し、その1年後の2021年6月に東京ミッドタウン店に戻り、現在に至ります。

GREEN DOGに興味を持ったのは、学生時代に研修で東京ミッドタウン店に行った際、こんなにキラキラしているところで働いてみたいなと思ったのが最初です。インターンに行った際も、グルーマーもフロアスタッフもみんな楽しそうに働いていて、パートナーに関わる全てのものにこだわっていたので、そんな環境で私も一緒にパートナーやオーナー様のサポートをしたいと思い、入社を決意しました。

獣医・グルーマー・ペットフーディストの連携で、パートナーのケアをサポートできた

グルーマーになって2年目に、17歳のパピヨンちゃんを担当することになりました。そこから1年ちょっと経ったときに私の異動が決まりました。そのパートナーに大きな病気はありませんでしたが、年齢もあって、ときどき発作が起きるようになっていました。また、もともとお膝が緩いこともあり、筋力がより少なくなり、自力ではなかなか歩けずに寝ていることが多くなっていました。

この状態でグルーミングの担当者が変わることはオーナー様も不安に思われるでしょうし、何よりもパートナーに負担が大きいと感じました。私はそのパートナーと長く接していたので、他のグルーマーよりもちょっとした変化に気づける自信がありました。他店舗に異動にはなりますが、通えない距離ではありません。その子を引き続き担当し、お手入れの日はミッドタウン店に出勤したいとグルーミングマネージャーやストアマネージャー（店長）に相談をし、許可を得ることができました。

東京ミッドタウン店には動物病院が併設されています。その子のグルーミングを行う際には、毎回必ず事前に診察をしてもらい、パートナーの状態を獣医と共有して連携をとりながらグルーミングを行なっていました。何度も厳しい時期がありましたが、ペットフーディストも一緒にオーナー様と話しをしたりして、オーナー様も心強かったと思います。

半年が経ち、発作が頻繁に起きるようになり、お薬を飲んでからのグルーミングとなりました。全身シャンプーは負担が大きいため、汚れやすい部分のみシャンプーをするようになりました。そのようなケアを続けていましたが、最後にケアをした数日後にお空に旅立ったと伺いました。本当に最後の最後まで、そのパートナーとオーナー様の生活をサポートするという面で関わることができました。

健康面は獣医、体調などの変化をみながら身体を綺麗にするのはグルーマーの私、毎日のごはんのことなどはペットフーディスト。私だけでは解決できないことでも三者が連携を取ることで悩みの解決に導けるし、オーナー様の安心感に繋がり、最後まで当店にパートナーをお任せ頂けたのだと思います。